ご無沙汰してました。
ご心配をしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

無事、私の骨折も快方、母を東京に呼び寄せ、
二人暮らしがはじまりました。
映画と違うところは、ミズエにあたる、カレシがいないこと。笑
4ヶ月強のロングバケーション。
20代を突っ走ってきた私にとって、
女の本厄年(数えで33)いろんなことを考える
いい機会になりました。
以下、入院中に書き記したものを、健忘録として、自分に刻みます。
カンサンジュ的に言う、記録と記憶と追憶の彼方・・・です。
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厄年って恐ろしいものですね。
少しばかり元気が出たから、温泉とスキーに行こう!と
北海道へ出かけましたら、見事に骨折。
生まれて初めての骨折で、病院を3つもまわり、
誤診?を繰り返され、
左手首、トウコツ、シャッコツの複雑骨折と判明。
生まれて初めての入院。
大阪府池田市立病院、整形外科に入院、手術です。
その後リハビリなどで全治2ヶ月とのことでしたが若いから、
もう少し早いかもといわれています。
左手以外は元気ですし、なにより
左手なので生活もいくらかましかと。
ただ病院で、緊急連絡先に母の名前しかかけない自分が
悲しくなりました。
温かい家族が欲しいです。
ま、池田市民病院の医師看護士は、
TBS朝ズバをみるように洗脳します。
2時っチャオ!は大阪じゃやってないから。(笑)
じたばたせずに休養せよということなのでしょうか。
赤ワイン、冷えた生ビール、熱燗、すべてがお預けです。涙
ゲーテやトルストイ、武者小路実篤や小林秀雄、
亀井勝一郎や、本田宗一郎、ボーヴォワール、
坂口安吾らから人生論や愛について学び、
寺山修司の世界を垣間見、
江國香織や唯川恵の切ない恋に涙する生活にも飽きてきました。
アインシュタインの相対性理論は、何度考えても腑に落ちないし、
仏教と神々ついても、ただ戻って来てしまうし、
のだめカンタービレは読み終わってしまうし、
アンパンマンと、リリーフランキーのおでんくんの世界が
今は唯一の楽しみです。
唯一の女の子らしい趣味であった
編み物もできなくなってしまったし。
検査等で一日中病院にいると、ほんとに色んな家族や医師、
看護婦、子供に赤ちゃんを抱く母などなど、
いかに私の知っているつもりになっていた世界が
小さくて冷たいものだったかを思い知ります。

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手術が終わり、麻酔が切れると、
服用座薬注射あらゆる痛み止めをしてもらいましたが、
生まれて初めての気絶、悶絶せんばかりの痛みがつづく
6時間ほどでした。
31年のいろんなことを反省し、
またこの先の自立した幸せについて考えたり。
研ぎ澄まされた感じさえする。
やはりまだ眠れないけど痛みはだいぶ緩和の方向です。
いい経験をさせてもらってるなと思う。
なにひとつ無駄はなかったなと。
それに、それももうくりかえしたくないこともあったなと。
心豊かに、清らかに生きて行くぞと思ってます。

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本日抜糸を致しまして、腕全体のギプスも、
肘下までに巻き代えました。
あと2週間は5本の針金と共生、痛みも大分なくなりましたが、
ようやく、足や腰にも、
かなりの負傷があったことに気付く(笑)感じです。
生まれ故郷の病院での入院生活、
4人病棟での大阪のおばちゃんとの出会いも格別でした。
…複雑骨折して、針金5本刺されて、
ベッドに強制的にでも縛り付けられなければ、
止まることの出来ない性分、
想いを馳せることのなかったような、
たくさんの素敵な時間を過ごすことができました。
みなさまから頂いたお見舞いの励ましに、
どれほど勇気付けられたことか。
パッチアダムス曰く、愛と友情とユーモアが一番の薬です。
本厄年に、半ば無理矢理な形で休息をとり、
半生を振り返らざるを得ず、今という時間が、
本当にたくさんの出会いに支えられているんだと実感-。
そして、テレビの神さまにしばし見放されていた間、
音楽の神さまと、文学の神さま、さらに、ナニワの神さまが、
私を救ってくれたようにも思います。
書には、先人たちの様々な知恵がつまっていたり、
時代は移り変われど、世には、あらゆる愛がウタわれていたり。
やっぱり私は、関西人やねんなぁ、とかとか。。
『忙しい』ということは『心を亡くす』ことなんだ、とか、
『辛い』と『幸せ』はたった横棒1本しか違わないのだとか。
日本語の表記や音の美しさや、ナニワの優しさや。
漢和辞典なんかを久しぶりに引っ張り出したり。(笑)
ほんま、日本人で、大阪に産まれてよかったなぁと…。
ちなみに、大『阪』が大『坂』でないのは、
土に、自然に反するのはよくないとのことからだとか。
無智、海は果てしなく深く、空は果てしなく広がり、
裸の王様であることに気付くことを繰り返すにしても、
繰り返すことにも、意味を見出だしてみようとか…。
安心立命は、まだまだ難しいデス。
思いがけない『ロングバケーション』、残念ながら、
まだピアノを奏でるのだめカンタービレの千秋さまや
木村拓哉みたいな王子様は現れてくれず。
…まずは、自身が山口智子や、のだめみたいに
素敵な女性にならなきゃですね。
また、この私が、一ヶ月にわたって『禁酒してる』だなんて、
やっぱり奇跡は起こるのだと実感。(笑)
プルプルの肝臓のALCOHOL-Breakfastは誰と?
とか甘いことも考えてます。
また、このロングバケーションを使って、
70になる母を、まずは東京に呼び寄せることに致しました。
山のような荷物を前に、ただ、ため息ですが、
やはりまだ元気なうちに、出来る限りのことをしなくてはと、
『天罰』の骨折、災い転じて福となる、
一番の『怪我の功名』かもしれません。
元手も稼がにゃなりますまい。
しばらくは左手抱えながら、
東京と大阪の実家とを行ったり来たりの生活になると思いますが、
遅くとも5月にはテレビウーマン、
リニューアルスタートする予定ですので、
母共々、今後ともよろしくお願い申し上げます。
以下、気に入った
『声に出して読みたい200年前のドイツの偉い人(ゲーテ)の格言』
『光の多いところには、強い影がある。』
『君の胸から出たものでなければ、
人の胸を胸にひきつけることは決してできない。』
『才能は静けさの中で作られ、性格は世の激流の中で作られる。』
『学術においても、実際は人は何も知ることはできない。
常に実践が必要である。』
そして、友人からこんなメールが。
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『光の多いところには、強い影がある。』
この言葉にはちょっと考えさせられました。
こんな格言(?)はいかがでしょうか?
『いかなる影も光が当たれば一瞬で消える。』
『闇とは実在するものではなく、光が届いていないだけのものである』
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また、別の友人は、
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ちなみに影の話、付け足すなら僕の場合は、
たまに暗くないと寝れない、となりますね。
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持つべきモノは、やはりよき友人です。
そして、40年大阪池田に住み慣れた母を東京へ連れて来ました。
西新井大師という、私が厄払いへ行ったお寺のすぐ近所。

東京とはいえ、なんと無人駅。笑
こんなところがまだあるんですよね。
826年に建立された西新井大師の門前町として栄えてきたというこの町。
大師までは石畳の道が続き、4200株の牡丹が今は見頃で花祭り。
樹齢500年の藤棚は圧巻でした。香りもそりゃすごい!

香ばしい手焼せんべいや草だんごを食べるのも一興。
東京に住んで、かれこれもう12年。
そして、母と離れて生活をしてもう12年。
干支が亥年というのも、亡き父と同じ。
そんな年の節分に骨折したことは、
めぐみの骨折だったに違いありません。
腕に残った手術の怪我も、何となく、
父のイニシャル「K」に見える。ような気がする。
そしてなんと!この西新井の土地から、ほんの小さくですが、
美しく東京タワーが見えるのです!
母と二人、限られた時間を楽しく過ごしてゆくつもりです。
そして、みなさん、映画よろしく是非とも新居に遊びに来てください。
毎月21日には、縁日でにぎわってますから。
お待ちしてます。
ひとまわり、大きくなったツモりの「ねおさち」を
今後ともよろしくお願いします。
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